2.カシミールと数値地図(250mメッシュ)による準備



       次にカシミールという描画 ソフト と、国土地理院の数値地図(250mメッシュ標高)を使って、車窓風景の具体的 なイメージを造っていきます。

       天竜峡の駅を出発して北に向かうところまでは、既に決めてあります。 上では1駅おきに、駅からの風景をシミュレートして並べてみました。
       徐々に前山が脇にどいて、南アルプスの著名な山が見えてくる、 たいへんエキサイティングな場面です(^^;
       でも、これだけで見ると、天竜峡駅から既に仙丈ヶ岳が見えることになって いたりして、 本当なのかな?、って感じもあります。やっぱり250mメッシュの数値地図では もう一つ、信用がもてないようです。
       でも、実際に50mメッシュを全部購入するのは大変です。この段階で、どの山が見 えそうか、可視・不可視のポイントとなる前山はどれかを特定し、購入する数値地図 の選定を行いました。


    (Dec. 11, 1995)
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